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けんじ先生の【TOEICは絶対勉強するな!】
バックナンバー第36号



 

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【TOEICは絶対勉強するな!】

〜TOEICの勉強しなかったら955点取れた!〜

Vol.036

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こんにちは、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントの齋藤です。

今日も元気に、TOEICの勉強をせずに飛躍的にスコアをあげていきましょう。



それでは、第36回目早速、いってみましょう。

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       【本物の英語力への道】

       〜英語学習の王道を極めろ!〜

         リーディング編
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       ☆リーディングの活用メリット


前回、「リーディングが大切だ」ということを、「これでもか」というくらいお話しましたが、それは、このメルマガの読者には、リスニング力が付くのを待たずに、リーディングで基礎英語力をつけていただきたいからです。


今回は、リスニングと違う、リーディング学習のメリットを見ていきたいと思います。




活用メリット1:スピードに置いていかれない。


リスニングと違い、リーディングが英語のインプットに対して最初から効果的なのは、各個人の現在の英語力に合わせてインプットができるという点です。


私がリスニングの教材を作り、皆さんに渡したら、100人いようが、1000人いようが、同じスピードの教材ですよね。それぞれの英語力に関係なく同じスピードで英語が録音されているので、それぞれが、無理にそのスピードに合わせて英語を聞いていかなくてはいけません。


ですが、リーディングは、文字としてすでに英語が目の前にあるわけですから、リスニングのように録音されている英語のスピードに自分を合わせる必要がありません。つまり、「スピードに置いていかれる」ということがないということです。


各個人が、自分のペースで眼を動かして英文を読んでいけばリーディングができるので、英文を頭から語順どおりにイメージできるスピードを、自分で調節することができるのです。そのため、最初からインプットの作業が無理なく行えます。



 
活用メリット2:レベルを選ぶ事が簡単。


リスニングの場合、最初から教材の音をすべて拾うことができないわけですから、その音声(の中身)が自分のレベルに合っているかどうかというのは、単にスピードでしか測れなかったわけです。


しかし、リーディングであれば、パラパラとページをめくってみて、単語、英文などのレベルを簡単にチェックすることができます。そのため、リーディングの教材が、自分の現在の英語力に合ったものか、ということが簡単に分かり、適切な教材を選ぶのもそれほど難しくない、というわけです。



 
活用メリット3:いつでもできる。


リーディングをするのに、何の機材も必要ありません。本や印刷されたものをかばんの中に入れておけば、後は、どこでもインプットの練習ができます。電車を待ちながら、トイレの中、食事をしながら、または、コーヒーを飲みながら、など、空いた時間を有効に使って練習できます。


私の主催する「イングリッシュ・マスターズ倶楽部 の会員も非常に忙しい方が多いです。家に帰ってからリスニング、リーディングの時間をとり、それ以外にも英語学習をするとなると、ほとんど物理的に不可能です。


ですが、朝から細切れの時間を使いながらインプットの練習をしてみると、意外と1〜2時間くらい取れることに気がつきます(もちろん何かをしながらリスニングをするので、厳密にはリスニングのためだけに時間をとるわけではありません)。


それだけで、1年間で計算すると莫大な時間(400〜800時間)を英語のインプットに費やすことができます。1分間に250語くらい読めるようになると、1年間で600万語〜1200万語の英語に触れることになります(計算してみて改めてビックリですね(^^;))。




活用メリット4:英語の確認がいつでもできる。


音として消えてしまうリスニングと違い、リーディングは文字として英語が目の前に残っているわけですから、いつでも戻りたい箇所に戻ることができます。これが御瀬教材であれば、巻き戻したり、早送りをしたりと、なかなか自分が探している場所を探り当てるのは大変です。


理解できなかった英文を後で調べたりするときも、スペルがあるので、簡単に辞書を使うことができます。音声だけであれば、それらしきスペルを調べてみるだけでは、その単語に行き当たらないことも多いわけです。




活用メリット5:スピードに上限がない。


メリット1と同じことですが、リーディングはスピードを自分の理解度(イメージ化)に合わせて調整できます。リーディングをしながら、速いスピードで英語を読めるようにしていくのですが、早くなっていけば、リスニング教材以上の速さで読む事が可能になります。


これは、日本語で考えてみれば分かります。声を出して新聞を読むのと、目でさーっと読むのでは、当然目だけで読む方が速いわけです。何回か前の号でディベートの英語を紹介し、実際に聞いてみて驚かれた方も多いかと思いますが、リーディングをトレーニングすれば、皆さんもあの程度のスピードで英文を読むことは可能なのです(日本語の文章は、きっとあの化け物じみた速度より速いスピードで読んでいるはずですから)。


まだディベートの英語を聴いたことがない方は、下記をクリック

Watch A Debate 

→ < http://real.uvm.edu:554/ramgen/debate/cedafinal03.rm


読むスピードが音声教材よりも速いということは、それだけ、同じ時間英語に触れたときにインプットできる量が増えるということです。ですから、速読ができるようになったときは、音から入るインプットの量をはるかに上回る量の英語を右脳に叩き込むことができます。




このように、リーディングはリスニングにはないたくさんのメリットがあります。このようなメリットを最大限に活用して、リーディングを通して基礎英語力をつけていってください。



さあ、リーディングの大切さ、リーディング学習のメリットが分かったら、後は実践方法です。次回、正しいリーディングの仕方を学んでいきましょう。



おしまい


次回予告:実際にリーディングの練習を行っていく際の注意点を見ていきます。これを意識する、しないでは、リーディングの成果が何倍も変わってきます。


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