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〜TOEICの勉強しなかったら955点取れた!〜
Vol.024
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こんにちは、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントの齋藤です。
今日も元気に、TOEICの勉強をせずに飛躍的にスコアをあげていきましょう。
それでは、第24回目早速、いってみましょう。
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【英語で考える頭の作り方】
〜 実践トレーニング編 〜
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☆単語レベルで「英語で考える頭」を作る4ステップ:Part2
さて、前回単語のレベルで「英語で考える頭」を作るためのステップ1をご説明しました。今回はその続きである、ステップ2〜4をお教えしますので、英英辞書が届き次第、練習を始めてください。
子供用の英英辞書を使った練習の目的は、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃英単語の音(文字)が頭に入った瞬間に日本語やスペル┃
┃ではなく、リアルなイメージのみが浮かぶ頭を作ること┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
でしたね。そして、その練習の方法は、
★ステップ1:一つ一つの単語を読み(見て)イメージを確認し、徐々にそのスピードを上げる。(文字をイメージにする練習)
というところまでが前回でした。では、その次のステップへ行ってみましょう。
★ステップ2:単語をテープに録音し、聞きながらイメージの練習(音をイメージにする練習)
録音できるICレコーダーやテープレコーダー、または録音できるPCソフトを用意します。それらの音声を録音できる機械を使い、できる限り速いスピードでそのページの単語を読んだものを録音します。
できれば、何段階かに分けてスピードを上げながら、5〜10回分繰り返し続けて録音するとよいでしょう。このときは、同じ単語を続けて10回録音するのではなく、1ページ分の量の単語を次々と読みながら、それを繰り返し録音してください。
例)1回目:1ページを60秒かけて読む
2回目:1ページを50秒かけて読む
3回目:1ページを40秒かけて読む
4回目:1ページを30秒かけて読む
5回目:1ページを20秒かけて読む
という具合です。この録音の際には、あまり発音にはこだわらず、スピード重視で録音してください。もし、外国人の友人がいたら、きれいな発音で録音したほうが、気分的にいいですが、効果はそれほど代わりませんので安心してください(基本的に単語が易しく、難しい単語がないため)。
このテープを自分で作成するのが面倒くさい、もしくは、発音に自信がない、という方は、私、齋藤が、約1000単語を上記のように、3段階のスピードで録音してある「スペシャルトレーニングCD:単語編(トレーニングシート付き)」(2,000円)がありますのでどうぞ(機材を準備して5時間かけるよりは楽かもしれません)。
トレーニングCDお申し込みは下記フォームをお使い戴きinfo@1till.comまでメールして下さい。
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もちろん【2週間満足保証付き】ですので、商品到着後2週間以内でしたら、全額返金させていただきます。(返送料、振込み手数料はご負担願います。)
注意!!:CD-R/RWが再生できないオーディオ機器ではご使用になれませんので、あらかじめご確認の上、お申し込みください。
※お支払いは銀行振り込みになります。
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※このトレーニングCDは、セミナーCDセットに「特別無料」でつけていますので、セミナーCDセットをご購入いただいたほうがお得かもしれません。(詳細は最後に載せてあります)
そして、その録音した音声を聴きながらイメージ化の練習をしていきます。
文字を離れて、英語の音が速いスピードで飛んできたときに、瞬間的にイメージが浮かぶかどうかという練習です。そのときには、もう、スペルや日本語が浮かんでいないことを確認することに重点を置いてください。
まだ、スペルや日本語が浮かぶうちは、繰り返しその音声を聴き、イメージのみが鮮明に浮かんでくるようになるまで、反復練習をします。
★ステップ3:辞書のイメージを見て、瞬間的にその単語を言う練習(イメージを音にする練習)
英語で考える頭は、
┏━━━━━━━━┓ ┏━━━━┓
┃英語の音(文字)┃ ──→ ┃イメージ┃
┗━━━━━━━━┛ ┗━━━━┛
という一方通行ではなく、
┏━━━━━━━━┓ ┏━━━━┓
┃英語の音(文字)┃ ←─→ ┃イメージ┃
┗━━━━━━━━┛ ┗━━━━┛
という両方通行です。そのため、ステップ1、2の、文字/音をイメージにするという片一方だけの練習では片手落ちです。ですから、子供用の英英辞書に載っている絵(ですから、子供用の英英辞書を買うときは、必ずイメージがついているものをご購入ください)を見ながら、瞬間的にそのイメージを口から「音」として出す練習をします。
このときも、最初はゆっくりで構いません。一つ一つの文字を確認しながら打っていたワープロと同じで、確実に見たイメージを音にしてから、少しずつそのスピードを上げていき、最終的には、一つのイメージに対して0.2〜0.5秒程度で音が出てくるようにします。
このステップ4の確認をするために、非常に「使える」サイトがありますので、ご紹介しておきます。「イメージ → 音」を出す練習、確認をしてみて下さい。
☆The Internet Picture Dictionary:Flash Cards
< http://www.pdictionary.com/cgi-bin/flashcards.cgi?db=pd >
ステップ1〜3を毎日20〜30分繰り返し、1ページ分の子供用の英英辞書が終わるまで続けてください。もしかしたら、最初のころは慣れないので、20〜30分くらいかかるかもしれませんが、やること自体は難易度の高いものではないので、やってみるとすぐに慣れ、比較的楽にこなしていけると思います。
しかし、子供の辞書といってもたいてい80〜100ページくらいありますので、毎日1〜2ページやったとしても、1ヶ月〜2ヶ月かかります。時間が取れ、コツがつかめてきたら、まとめて2〜3ページやればもっと早く終えることができるでしょう。
そして、ステップ1〜3までが、1冊の辞書で完全にできるようになったら「単語のレベルで英語で考える頭」はひとまず終了です。
「ひとまず」というのは、単語というのは、子供用の英英辞書に載っていないものでも日常会話に必要な単語というのがたくさんあります。また、仕事で使っていこう、なんていう場合は、もっとたくさんの単語をイメージで捉えていく必要があるわけです。
ですから、この段階の練習は、あくまでも単語のレベルで英語を訳さない「感覚作り」なのだとお考えください。そして、その後、継続的に練習を続け、イメージで理解できる単語をどんどん増やしていきましょう。
★ステップ4:日常生活の中でイメージと英語を結び付けて「毎日」使う
ネイティブの子供になったつもりで、子供の辞書の中にあるような単語、例えば、物の名前「desk」「chair」「apple」「telephone」や、簡単な動作「eat」「stand」「get
up」「give」などは、日常生活の中で見る度、その動作を行う度に使っていってください。
そうすることにより、日ごろから、頭の中が日本語とスペルが存在しない、イメージと音が直接結びついているネイティブスピーカーのようになり、英語を訳さずに理解する頭が早く定着していきます。この練習は、何かをしながら行うことができますので、机に向かって勉強する時間がなくても意識をして英語で考える頭を練習していってください。
ここで重要なのは、「毎日」行うということです。たまに、ステップ1〜3をすることができない日などもあるかとは思いますが、そのときは、ステップ2で作成したテープを聴き、瞬間的にイメージにする復習をしてみてください。
そして、ステップ4の日常生活の中で様々な単語を日本語に置き換えずに音にする練習をして、「英語で考える頭」を使わない日が無いようにしましょう。
母国語を身につけるプロセスを考えると、毎日練習する重要性がわかると思います。
子供は毎日親の言葉を聞き続け、ある言葉を覚えたら、狂ったように繰り返します(私の息子はそうでした(^^;)。子供はそのようにして、確実に言語を身につけていくわけですから、大人になってから作る、「英語で考える頭」も、毎日休まず練習する中で完成していきます。
以前の頭:
┏━━━━┓
┌────→┃イメージ┃
│ ┗━━━━┛ (ここに新しい
│ ラインを作る)
↓
┏━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━┓
┃日本語(漢字)┃←──────→┃英語の音(文字)┃
┗━━━━━━━┛ ↑ ┗━━━━━━━━┛
│
(このラインを消す)
英語で考える頭完成図:
┏━━━━┓
┌────→┃イメージ┃←────┐
│ ┗━━━━┛ │
│ │
↓ ↓
┏━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━┓
┃日本語(漢字)┃ ┃英語の音(文字)┃
┗━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━┛
というように、イメージを介してのみ英語と日本語が結びついている頭になり、決して、英語と日本語が直接結びついていない状態を目指します。
しかも、嬉しいことに、一度この英語で考える頭が完成した後は、少しサボっても、その頭は消えてなくなることはありませんので、特に最初の3ヶ月、英語で考える頭の基礎を作っているときは休まずに練習を続けてください。
もし、どうしても忙しくて練習ができない期間ができてしまったときは、あきらめずに、そこからまた続けていきましょう。「英語で考える頭」の完成は少し遅れますが、それで、英語で考える頭が作れなくなってしまうわけではありません。あきらめて練習をやめてしまったときが本当の失敗です。たまに休んでしまっても、「英語で考える頭」が完成するまで練習を続けましょう。
おしまい
次回予告:文章のレベルで「英語で考える頭」を作るためのステップをお教えします。子供用の英英辞書、用意しておいてくださいね(^^)。
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英語力が上がるまで待つのではなく、あなた自身が英語力を上げるのです!
(齋藤 兼司)
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