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けんじ先生の【TOEICは絶対勉強するな!】
バックナンバー第10号



 

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        【TOEICは絶対勉強するな!】

     〜TOEICの勉強しなかったら955点取れた!〜

              Vol.010

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 こんにちは、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントの齋藤です。

 今日も元気に、TOEICの勉強をせずに飛躍的にスコアをあげていきましょう。



いよいよ12月に入りましたね。今年も残すところ1ヶ月です。年初に立てた目標の中で、達成されたもの、まだ途中のもの、手をつけてないものと様々ですが、目の前のできることを一つずつこなしながら、悔いのない1年とできるようがんばりたいものです。


それでは、第10回目早速、いってみましょう。

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          Mission Possible

      あなたの「挫折するかもしれない度」を下げろ!


〜英語学習の黄金律(ゴールデンルール)〜

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     ☆英語学習の黄金律(ゴールデンルール)の必要性



皆さんも、英語学習をしていたら、一度は次の言葉を耳にした事があるのではないでしょうか?


「継続は力だよ!」


私もよくこの言葉を聞き、聞く度に思っていました。


「分かってるって!」


でも、「継続は力だよ」という人は大勢いたのですが、「どうやって?」の部分を教えてくれる人はいませんでした。口で言うのは簡単です。「英語に毎日触れましょう!」「もっと会話の練習しましょう!」「英語のメルマガをたくさん購読しましょう!(^^;)」


しかし、何かの標語のように繰り返しても、現実問題として「なかなか続かない」のです。


実は、日本で英語を学習していて一番高い壁は、この「続けるのが難しい」ということではないでしょうか?ですから、毎年多くの方が、続けなくてはいられない状況に自分をおくために、留学してしまうのです。話さなければいけない状況になったら、ペラペラになるだろうと信じて・・・。(留学したからといって話せるようにはなりません。))



英語講師をしているときに、非常に多くの「挫折していく生徒」に出会いました。1000人以上の生徒を教えてきましたが、実にその40%くらいが道半ばにして挫折していくのです。

 
これは、「能力」の問題ではありません。つまり、英語力がなく、授業についてこられずに挫折していくというわけではなく、そのまま続けていけば十分に英語力が伸びるのに、いつの間にか学校に来なくなってしまうのです。



それにはさまざまな原因が考えられます。


まず、英語力のつき方はダイエットと同じで、急激につくというものではないことが上げられます。毎日、毎レッスンの少しずつの積み重ねが揺るがない本物の英語力をつけるのですが、多くの方が、先が見えずにあきらめてしまうのです。


これは山登りとも一緒ですね。私が最初に富士山に登ったときのことでした。夜の8時から朝日を見るために登り始めたのですが、いくら歩を進めても、休憩所の明かりが一向に近づいてきませんでした。その休憩所の明かりを見上げる度に、何度あきらめて引き返そうと思ったことでしょうか。


富士山の高さに対する私の一歩一歩の歩みのように、英語力をつけるための毎日の努力は非常に小さなものなのです。しかし、その今の一歩が、自分を目標の英語力へと引き上げていくのに欠かせないものなのです。しかし、今の一歩を見据えずに、先の頂上ばかりを目指すものですから、途中で疑問がわき、


「果たしてこのままで上達するのだろうか?」

「私には英語の才能がないのではないだろうか?」

「がんばっているのになかなか自由に英語が聞けるようにならない!」

「この努力は無駄なのではないか?」


と自分に対して自信をなくしてしまうのです。


しかし、考えても見てください。英語力を上げるのに、そんなに特別な才能がいるのでしょうか?本当に選ばれた人しか英語は上達せず、ネイティブ並に英語を操る達人の域に行くのは、もともと「英語のセンス」があった人たちだけなのでしょうか?


いいえ、そんなことは絶対に!(力はいりますよ、ここ)ありません。コツコツと続けていけば、学校時代に英語が苦手で足を引っ張っていた凡人の私でも、ある程度の英語力を身につけることができました。もちろん、あなたも確実に本物の英語力を身につけることができるでしょう。



しかし、そのためには、冒頭に出てきた「継続する」ということなしには無理なのです。どんな技術、能力も「継続」なしには身に付かないことは事実なのです。オリンピックのゴールドメダリスト、高橋尚子選手の生みの親である小出監督が、このようにインタビューに答えていました。


「高橋が僕のところに来た時は、10キロ(1万メートル)を34分もかかった。本当にあきらめようと思ったくらい、後半に弱かったんだ。あきらめも早くて、日本選手権の1万メートルに出せば、途中でやめちゃうし、本当にダメだと思った。いつも言うんだけど、1000本の糸があるとしたら、999本は切れていて、残りは1本しかなかったんだ。」


もし、監督が高橋選手に会った時点であきらめていたら、高橋選手が自分から、「才能がない」とあきらめていたら、金メダルはなかったのです。しかし、999本切れていても、1本残っていれば、何とか「続けること」ができれば、どんなことでもできるのです。


ましてや、英語に関して言えば、999本切れている人などいません。せいぜい100本(えっ、多いですか?)くらいでしょう。


英語の達人になる素質を全員が持っているのに、挫折するのが多いのも英語学習の特徴です。挫折しては、海外旅行から帰ってくるたびに、「今年は絶対やるぞ!」と思い直して、いつの間にかまたやらなくなってしまうのです。


では、どうすれば挫折せずに、英語学習を「継続」することができ、本物の英語力がつくのでしょうか?


「挫折」をしないためには、「挫折」の反対語である「成功」するための原則を守ればよいのです。



理解できましたか?大切なのでもう一度、



「挫折」をしないためには、「挫折」の反対語である「成功」するための原則を守ればよいのです。



幸いにも、ビジネスの世界においては、この「成功法則」が研究され、すでに100年以上の歴史を持っています。それを応用すれば、「挫折」は簡単に防げます。その「成功法則」を、今まで積み重ねてきた私の経験と知識に当てはめ、私なりの「英語学習の黄金律(ゴールデンルール)」としてまとめました。


英語学習者に陥りやすい罠は、目指す山頂を認識し、地図で山頂までの道を確認し、きちんとした装備を身につけてから第一歩を踏み出す、という作業をせずに、とりあえず英語力をつけたいと闇雲に歩き始めてしまうということです。


それでは必ず、途中で道に迷ってしまいます(地図なし、装備なし、体力なしでは無理ですよね、いくらなんでも(^^;))。ですから、まずは、あせらず、全ての学習の根底にある「英語学習の黄金律(ゴールデンルール)」を私と一緒に学んでください。そして、「挫折するかもしれない度」を徹底的に下げる術を身につけましょう。


そして、その「挫折しないための成功法則」を使って、英語学習においても、「成功」を収めてください。


おしまい


次回:「決心」していますか?をお届けします。おたのしみに。



■参考図書:「非常識な成功法則」(神田昌典著、フォレスト出版、1300円)

自分の英語学習、また人生に「成功」したい方は必読です。私のプログラム
でも、非常に参考になった1冊です。プレビューはこちらから↓

              < http://tinyurl.com/yznzsg



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